社員紹介

専務取締役
清戸 隆之Kiyoto Takayuki
1988年入社

入社当時について教えてください

大学卒業後、当初は別の職種に就いていましたが、不動産業に興味を持ちゼネラル興産に入社しました。田舎の出身でしたので、入社当時は広島市の中心街のことはほとんど知らない状態でした。
今でこそ、本通などのオーナーさんから不動産に関する様々な相談を受けるなどしていますが、当時は雲の上のような存在に感じていましたね。物件を案内するときも、お客さまに道を教えてもらうような状態でした。

それでも休日にも自ら物件を見に行くなどして、努力を重ねていました。当時は会社もどんどん成長している時期で、前向きな仕事にたくさん関わらせていただき、自身の成長にもつながりました。
入社して33年経ちますが、お客様に支えられて現在があります。

仕事のやりがいについて教えて下さい

辛い仕事も多々ありますが、オーナーさんや借りていただいた方に喜んでいただけるのがやりがいですね。
当社は転勤もなく、20年を超えるような勤続年数の長い社員が多いのが特長です。ですから、オーナーさんとうわべだけの付き合いだけではなく、深いお付き合いが出来ているというのも強みです。

大手の会社にはできない細やかなケアが出来るので、オーナーさんにも安心感を持っていただけるのだと思います。何かあったときはゼネラル興産にお願いしようと思っていただけているのは有難いですよね。

当社も創業48年を迎え、オーナーさんも世代交代されていく中で、いかにお付き合いを長く続けていただけるかという点は、営業スタッフの課題でもあります。まずは実際にお会いして、相続の話などなかなか話のしにくい部分まで相談していただけるような関係性を築くことが大切だと思っています。
なかなか足を運び続けることは難しい部分もありますが、若手社員にもしっかり教育しています。

今後の展望を聞かせてください

近年は、顧問弁護士さんや税理士さんといった専門家の意見を取り入れながら、今後のビル経営などに生かしていただきたいという想いで、オーナーさんをご招待した相続税などに関するセミナーを開催しています。
当社では創業当初から、購入して利益を出すことだけを目的にすることはせず、良い物件があれば、それを転売目的ではなく、根強く所有していただけるような信頼のおける方に購入していただくスタイルを大事にしています。

これからも建物を大事に、良い街づくりを考えたうえで、愛情を持った仕事を続けていきたいと考えています。また、不動産業は男性主体の職場というイメージが強いかもしれませんが、当社では働き方改革を推進し、皆が働きやすい職場づくりにも力を入れています。

人が好き、街が好きという人材を育てていきたいですね。